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【F1】2012「第14戦 シンガポールGP(暫定結果)」

第14戦 シンガポールGP(決勝)

■事前情報
気温 : 29℃
路面温度 : 30℃
湿度 : 67%
タイヤ : 黄ソフト(プライム) 赤スーパーソフト(オプション)
ソフトスタート : HUL,PER,VER,KOB,GLO,PIC,DEL

■レース展開
1Lap L.ハミルトンが好スタート。1位をキープ。
    V.ペトロフフロントウイングを失う。
    無線 : H.コバライネン→ケーターハム「ヴィタリーが落としたフロントウイング接触した。」
2Laps V.ペトロフ、F.マッサ(スーパーソフト→ソフト)がピットへ。
    FIA表示 : スタート直後の1,2コーナーで数台がショートカットした件について調査。
FL : L.ハミルトン 1'56.779
3Laps FIA表示 : DRS使用可能
    FL : S.ベッテル 1'56.187
4Laps 無線 : ロータス→R.グロージャン(9位)「テレメトリーが無い。デブリが落ちているから注意して走ろう。」
無線 : メルセデスAMG→M.シューマッハ(10位)「マイケル、車を少しクーリングしよう。」
FL : L.ハミルトン 1'55.777
    FL : F.マッサ 1'55.664
6Laps 無線 : フェラーリ→F.マッサ(24位)「ターゲット(次のピットイン)まで残り16周。」
FIA表示 : スタート直後の1,2コーナーて゜の混乱の件について問題は無い。
7Laps 無線 : ザウバー→ペレス(13位)「(前の車は)オプションだから長くは持たないだろう。」
8Laps 無線 : フェラーリ→F.マッサ(24位)「一番ペースが速い。ただ、タイヤを傷めないように。」
小林は19位。
9Laps M.ウェバーがタイヤ交換。(スーパーソフト→ソフト)
T.グロッグが壁に接触し小林が18位浮上。
10Laps 無線 : ウイリアムズ→B.セナ(15位)「1速に問題があるから使用しないように。」
2位S.ベッテルがペースダウン。
11Laps S.ベッテル(2位→12位)がタイヤ交換(スーパーソフト→ソフト)。
    B.セナがタイヤ交換。
12Laps F.アロンソがタイヤ交換(スーパーソフト→ソフト)。
    M.シューマッハがタイヤ交換。
    D.リカルドがタイヤ交換。
    無線 : マクラーレン「セクタ毎に0.3秒失っている」→L.ハミルトン(1位)「変な感じだ。」
13Laps L.ハミルトンがタイヤ交換(スーパーソフト→ソフト)。
    N.ロズベルグがタイヤ交換。
J.ヴェルニュ、H.コバライネンがタイヤ交換、
FL : S.ベッテル 1'55.495
14Lap P.マルドナードがタイヤ交換。(スーパーソフト→ソフト)。
K.ライコネンがタイヤ交換。(スーパーソフト→ソフト)。
T.グロッグがタイヤ交換。
    FL : S.ベッテル 1'54.941
15Laps J.バトンがタイヤ交換。(スーパーソフト→ソフト)。
    無線 : フェラーリ→マッサ(23位)「ペースはよいよ。このままいこう。」
    R.グロージャンがタイヤ交換。
小林可夢偉がタイヤ交換。
16Laps 無線 : フェラーリ→F.アロンソ(6位)「イタリア語での会話」
17Laps C.ピックがタイヤ交換。
19Laps N.ヒュルケンベルグがタイヤ交換。
    S.ペレスがタイヤ交換。(ソフト→ソフト)
P.デラロサがタイヤ交換。
    V.ペトロフがタイヤ交換。
20Laps F.マッサがタイヤ交換。
N.カーティケヤンがタイヤ交換。
FL : N.ヒュルケンベルグ 1'54.494
21Laps 無線 : M.シューマッハ(10位)「デフの設定ををターン18から変更するように。」
全車タイヤと相談しているようなレース展開。
22Laps 無線 : B.セナ(12位)「リアタイヤが黄色信号だ。」→ウイリアムズ「了解。」
FL : F.マッサ 1'54.481
23Laps L.ハミルトン(1位)がギアボックスのトラブルでスローダウン。リタイヤ。
無線 : マクラーレン→L.ハミルトン「ギアボックスのトラブルだ。昨日チエックしたのだが...。」
    S.ベッテルが1位浮上。
25Laps J.ヴェルニュがタイヤ交換。
26Laps B.セナがタイヤ交換。(ソフト→スーパーソフト)
T.グロッグがタイヤ交換。
27Laps H.コバライネンがタイヤ交換。
FL : B.セナ 1'53.610
28Laps 無線 メルセデスAMG→N.ロズベルグ「少しペースを上げよう。タイヤの温度が下がりすぎてきている。」
FL : J.ヴェルニュ 1'53.510
29Laps M.ウェバーがタイヤ交換。(ソフト→スーパーソフト)
30Laps P.マルドナード(ソフト→スーパーソフト)
    F.アロンソがタイヤ交換(ソフト→ソフト)
31Laps 無線「前にいる2ストップの車は抜かなければならない。抜かなければならないのは、ライコネン、ミハエル、ヒュルケンベルグだ。」
    小林可夢偉がタイヤ交換。
32Laps V.ペトロフがタイヤ交換。
    D.リカルドがタイヤ交換。
    P.デラロサがタイヤ交換。
33Laps K.ライコネンがタイヤ交換。
N.カーティケヤンがクラッシュ。SC。
    無線 : 「ターン18でぶつかった。」
    S.ベッテルがタイヤ交換。(→ソフト)
    J.バトンがタイヤ交換。(→ソフト9
    C.ピックがタイヤ交換。
    P.ディレスタがタイヤ交換。
    N.ロズベルグがタイヤ交換。
    R.グロージャンがタイヤ交換。
    P.マルドナードがタイヤ交換。
    M.シューマッハがタイヤ交換。
    B.セナがタイヤ交換。
    F.マッサがタイヤ交換。
34Laps 無線 ロータス→K.ライコネン「燃料とかセーブしなくても大丈夫。」
35Laps 無線 ウイリアムズ→P.マルドナード(10位)「ハイドロリックに問題が発生した。リタイヤしなければならない。」 
FIA表示 : 周回遅れの車は前に出るように。
37Laps P.マルドナードがピットへ。リタイヤ。
無線 : ザウバー→ペレス「SCランが多くなると3ストップ勢に有利になってしまう。」
    無線 : レッドブル→M.ウェバー「次のストップをタイミングよくしよう。」
    リスタート前に1位S.ベッテルにJ.バトンが追突しそうになる。
無線 : 「セバスチャンの行為は無茶苦茶なストップ・アンドメゴーだよ。SCがいなくなったら、彼がペースをコントロールしてよいのだが...。」
39Laps 再スタート
40Laps M.シューマッハがJ.ヴェルニュに追突。両者リタイヤ。SC。
無線 : メルセデスAMG→M.シューマッハ「何をやってるんだ? 何が起きたんだ?」
41Laps M.ウェバーがタイヤ交換
N.ヒュルケンベルグがタイヤ交換
    S.ペレスがタイヤ交換
    V.ペトロフがタイヤ交換
    P.デラロサがタイヤ交換
    FIA表示 : #7と#17の接触についてレース後審議。
    V.ぺロフトがピット出口でストップ。
43Laps 再スタート。
    小林可夢偉は11番手。
44Laps FL S.ベッテル 1'53.302
45Laps DRS使用可能。
FIA表示 : #6と#9の接触について審議。
46Laps 無線 : ウイリアムズ→B.セナ「さっきF.マッサと接触しちゃったのFIA見てたみたい。審議になってるよ。」
FL J.バトン 1'53.060
無線 : フェラーリ→F.マッサ「良い仕事だ。8位浮上した。」
47Laps FL : J.パトン 1'52.625
無線 : ロータス→R.グロージャン「キミの方が速いので、彼を抑えるな。」
K.ライコネンがR.グロージャンを抜き6位浮上。
   無線 : マクラーレン→J.バトン「あと12周。ベッテルとは、コース上で闘わなければならない。」
    無線 : レッドブル→M.ウェバー「あと12周。60周でレースは終わる。」
49Laps S.ペレスとヒュルケンベルグ接触しS.ペレスのエアロにダメージ。
    N.ヒュルケンベルグと小林が接触、小林の→フロントウイング破損。ヒュルケンベルグはスローパンクチャー。
50Laps S.ベッテル 1'52.134
51Laps 小林可夢偉がタイヤ交換。
N.ヒュルケンベルグがタイヤ交換。
    FIA表示 : #6#19の接触の件については問題なし。
52Laps 無線 : ザウバー→S.ペレス「(ヒュルケンベルグに壊された)フロントは大丈夫みたいだね。」   
    FIA表示 : #2と#17の接触の件について審議
    FL : 小林可夢偉 1'51.690
FL : N.ヒュルケンベルグ 1'51.033
54Laps 無線 : フォースインディア→P.ディレスタ「アロンソを視界に入れておいて。アロンソの方が4周古いタイヤを履いている。」
55Laps 無線 : レッドブル→M.ウェバー「必要ならば1周分のカーズを前放出して前のマシンを抜いても良い。」
56Laps 無線 : ウイリアムズ→B.セナ「とりあえず。前のウェバーを視界に入れておこう。何が起こるかわからない。」
残り4:30、C.ホーナーが貧乏ゆすりをする。
FIA表示 : #2#14の接触についてはレース後審議。
57Laps 無線 : ウイリアムズ「ペースが落ちている」→B.セナ「パワーが無い」→ウイリアムズ「じゃあ、データを見る。」
B.セナがでストップ。
59Laps 61周の予定であったが2時間レースとなりS.ベッテルが優勝、今期2勝目。
    無線 : レッドブル「チャンピオンシップに戻ってきたぞ!!シンガポールで素晴らしい勝利だ。良いレースだった。」→S.ベッテル「ありがとう。いえーい。」


 次戦は日本GPです。小林可夢偉の走りに期待したいと思います。
その小林可夢偉なのですが本人も語っていたように全くダメでしたね。
ホッケンハイムのセッティングで走ったみたいです。
レースも終盤、SC後にタイヤが無くなったり、ヒュルケンベルグ接触されてエアロにダメージを負うなどかわいそうでした。

 優勝したS.ベッテルですが、レッドブル勢は鈴鹿には向かないかなと思っています。
Sec.1は速そうですが、Sec.2とSec.3でマクラーレン等に勝てないのではないかと勝手に予想しております。
 一方マクラーレンはL.ハミルトンがギアボックス(ハイトセメリック系?)のトラブルでストップしてしまいました。
速さがあっただけに残念ですが、J.バトンが2位に入りました。
 ポイント・リーダーのF.アロンソは3位表彰台。少しはポイントが縮んだものの、まだ29点リードしています。
F.マッサも序盤はスローパンチャーで最後尾まで順位を落としたものの積極的にオーバーテイクなどで8位入賞を果たしました。

 特筆すべきは、T.グロッグ12位。新興3チームのベストリザルトです。
荒れたレースでしたが、流石は元GP2王者。
L.ハミルトン、N.ロズベルグ、R.グロージャン、P.マルドナードと比較してマシンでは負けているかもしれませんが腕は一流です。
 
  
 

■暫定結果
1,S.ベッテル(レッドブルルノー)
2,J.バトン(マクラーレンメルセデス)
3,F.アロンソ(フェラーリ)
4,P.ディレスタ(フォースインディア・メルセデス)
5,N.ロズベルグ(メルセデスAMG)
6,K.ライコネン(ロータスルノー)
7,R.グロージャン(ロータスルノー)
8,F.マッサ(フェラーリ)
9,D.リカルド(トロロッソフェラーリ)
10,M.ウェバー(レッドブルルノー)
11,S.ペレス(ザウバーフェラーリ)
12,T.グロッグ(マルシャ・コスワース)
13,小林可夢偉(ザウバーフェラーリ)
14,N.ヒュルケンベルグ(フォースインディア・メルセデス)
15,H.コバライネン(ケーターハム・ルノー)
16,C.ピック(マルシャ・コスワース)
17,P.デラロサ(HRTコスワース)
18,B.セナ(ウイリアムズ・ルノー)
19,V.ペトロフ(ケーターハム・ルノー)
R,M.シューマッハ(メルセデスAMG) ※J.ヴェルニュに追突。
R,J.ヴェルニュ(トロロッソフェラーリ) ※M.シューマッハに追突される。
R,P.マルドナード(ウイリアムズ・ルノー) ※ハイドロリック
R,N.カーティケヤン(HRTコスワース) ※クラッシュ
R,L.ハミルトン(マクラーレンメルセデス) ※ギアボックス