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【モータースポーツ】FIA ACOが新シリーズを開催

現在開催されているILMCをベースに2012年からFIAワールド・エンデュランス・チャンピオンシップをスタートされることが発表された模様です。
この1戦の中にはルマン24時間レースも含まれるということです。更に、GT1・GT2・GT3規定が統一されるということで、勝手にルマン24時間レースの中継復活に期待しちゃっています。
尚、近年のルマン24時間レースは1時間のダイジェストでG*で放送されていますが、今年はどうなるか不明です。

  

■以下記事前文。

6月3日、F1Aとフランス西部自動車クラブ(ACO)は共同して2012年からFIAワールド・エンデュランス・チャンピオンシップをスタートすることを発表した

新シリーズは昨年スタートしたインターナショナル・ルマンカップ(ILMC)を引き継ぐもので2011年のカレンダーがそのベースとなり、少なくとも6つのイベントが行われルマン24時間レースもその1戦として行われる。チャンピオンシップの詳細は6月9日にルマン・ミュージアムで、FIA会長ジャン・トッドにより発表される。

今回のFIAの発表では、FIAエンデュランス・チャンピオンシップのタイトルは、コンストラクターとドライバーに与えられ、FIA GTエンデュランス・ワールドカップは、コンストラクタータイトルのみとなっている。

GTクラスについては、2012年からGTワールドクラスとして1本化される。これまでの2011年GT1、2009年GT2、2011年GT3は性能調整されて同じレースを戦うことになる。これはシリーズにより多くのメーカーを呼び込むためとされている。

昨年から新規定マシンを導入したFIA-GT1選手権は、2年目の今年に入ってもフォード、ニッサンランボールギーニの3メーカー以外の新規定マシンは参加せず、以前として旧規定マシンとの混走で行われている。その一方、ACOは今年からルマン24時間レースやルマンシリーズで従来のGT2をベースとしたマシンにより行われており、新シリーズは両者の融合を目指したものととらえられる