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【総合格闘技】OLYMPIA DREAM.2-MIDDLE WEIGHT G.P.2008 1st ROUND-

4/29 さいたまスーパーアリーナ
生中継:スカイパーフェクTV
録画 :TBS系列


■試合結果
1, ライト級T 1回戦 1R10分、2R5分
 ○青木真也[2R 判定(3-0)]×J.Z.カルバン
 ※3.15での遺恨試合は、青木の判定勝ち。ラバーガードからの攻めを繰り返した青木は、終盤に腕関節を極めるもカルバンに逃げられてしまう等、白熱した試合であった。


2.ミドル級T 1回戦 1R10分、2R5分
 ○金泰泳[2R 判定(3-0)]×ミノワマン
 ※『昭和異種格闘技戦』と名打たれた試合。立ち技の金と、グラウンドのミノワマンの戦いは、判定で金の勝ち。特に、大きな一撃はなかった。


3.ミドル級T 1回戦 1R10分、2R5分
 ○ユン・ドンシク[2R 判定(3-0)]×大山峻護
 ※一進一退の攻防であったが、ユンの方がグラウンドでの見せ場があった。


4.ミドル級T 1回戦 1R10分、2R5分
 ×マゴメド・スルタンアクメドフ[1R 1:40 腕ひしぎ逆十字固め]○ゼルグ"弁慶"ガレシック
 ※どちらが勝つにせよ1R決着必死の対決は、ガレシックがスタンディングの腕ひしぎ逆十字固めで勝利。ガレシックは、「日本語を勉強して、早く日本語で挨拶したい。ユン・ドンシク選手を見て(得意の立ち技ではなく)寝技でやってみようと思いました。また、お目にかかる日を楽しみにしています。」とマイクアピール。


5.ミドル級T 1回戦 1R10分、2R5分
 ○ホナウド・ジャカレイ[1R 3:34 チョークスリーパー]×イアン・マーフィー
 ※無敗のジャカレイが、総合デビュー戦のマーフィーに何もさせずに完勝。『ミドル級の目玉になるやも知れない選手かもしれない。』と思ってしまうほどの強さであった。

  • .休憩


6.ミドル級T 1回戦 1R10分、2R5分
 ○田村潔司[1R 0:57 TKO(パウンド)]×船木誠勝
 ※Uの遺伝子を持つ2人の対決は、打撃の真っ向勝負で田村が勝利。


7.ミドル級T 1回戦 1R10分、2R5分
 ×デニス・カーン[1R 3:11 三角締め]○ゲガール・ムサシ
 ※カーンの一方的な攻めで始まった試合であったが、一瞬の隙で三角締めを極めたムサシの勝利。極められた、カーンの顔がすぐ赤くなるくらいの早い極めであった。


8.ミドル級T 1回戦 1R10分、2R5分
 ○桜庭和志[1R 8:30 フェイスロック]×アンドリュース・ナカハラ
 ※入場時に『おかえりさくらば』と表示されていた事から、さいたまスーパーアリーナ=桜庭選手のホームと言っても過言ではないだろう。その、さいたまスーパーアリーナ復帰戦を極真空手総合格闘技デビュー戦のアンドリュース・ナカハラと戦った試合であったが、立ち技が続く試合となってしまったが最後はグラウンドから桜庭が極めた。


■総括
 4試合以降は、1本勝ちという事で楽しめた。特に、ゲガール・ムサシ選手が良かった。一方的にデニス・カーン選手に攻められたものの隙を突いての三角締めは見事であった。
 ヌルヌルで有名な秋山選手が2nd ROUNDから出場するという話があるが、どうも腑に落ちない。本当に、秋山の欠場を悔やんでいる声が沢山あるのでしょうか?どうせなら、惜敗したデニス・カーン選手か、先が期待できるアンドリュース・ナカハラ選手をあたりにチャンスをあげて欲しいものです。