ま、結論から書くとレッドブル・ルノーが速いので面白くないから規則を変えちゃいますよ。という感じなのでしょうね。
2000年からのフェラーリとM.シューマッハ黄金期は、いかに他のチームのアドバンテージを潰してフェラーリとM.シューマッハを勝たせるかといっても過言ではない感じでしたが、ちよっと思い出しちゃいますね。酷い人は、F1のFはフェラーリのFとまで言っていた方もいましたっけ...。
で、何が変わるか説明させて頂きます。FIAは、今週末のヨーロッパGPから予選と決勝の間のエンジンマッピング変更を禁止することを決めました。
これによって、予選用の極端なエンジンマッピングを使用することができなくなります。
予選用のマッピングでは燃費も悪くエンジンの耐久性にも影響を及ぼすので、決勝では不利に働く要因が多くなります。
あと、イギリスGPからオフスロットル時のブロウンディフューザーの使用が禁止されます。レッドブルが、予選では圧倒的な速さを見せるのに対して、決勝では他との差が縮まることについて、チームは予選では1周のパフォーマンスを上げるための極端なエンジンマップを使用しているのではないかとの見方もなされているらしいです。
また、FIAは予選でのエンジンマッピングを決勝スタート時にも使用しなければならないと定めたので、結局は決勝のマッピングで予選を走らなければならず、ブロウンディフューザーを使用しているレッドブル・ルノーが一番ダメージが大きいと思われます。
