先日のF1日本GPでオーバーテイクショーを見せてくれた小林可夢偉をルノー・チームのロバート・クビサが絶賛したそうである。
予選での失敗により、予定より後ろからスタートした小林可夢偉であったが、あれだけのオーバーテイクは現代のF1では珍しい。というか、難しいものである。
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『日本GP決勝レースでは、スタート直後になんとベッテルに続く2番手まで順位を上げ、結果が期待されたルノー・チームのロバート・クビサだったが、残念ながらまもなくリヤタイヤが脱落するというトラブルで早々に戦列を去った。
しかしレース後、クビサは次のように取材に答えている。「リタイヤした時はドライブシャフトだと思ったけれど、タイヤだったようだね。せっかく2番手までポジションを上げたんだから、それは残念だよ。でも、リタイヤしてからテレビで見た日本GPはほんとうに面白かったね。(地元のヒーローである)小林可夢偉のオーバーテイクには、観客だけでなくここにいたすべての人が興奮しただろう。おかげで今日のレースはまったく退屈しなかった。彼が僕の一日を救ってくれたんだよ」』