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【モータースポーツ/F1】ルノーにクラッシュゲート事件の裁定が下る。

 これまで、フェラーリの方が悪いことをしていたと思うのですが、ルノーにF1からの永久追放。但し、2年間の執行猶予という裁定が下りました。近年のF1では、マクラーレンフェラーリの技術などをスパイしたとして多額の罰金を課せられたり、ホンダがマシンの最低重量違反で数戦の失格という裁定が下されていますが、これはフェラーリも同じ事をしていたのでは?という噂もありました。現にザウバー・チームが前年のフェラーリと同じ形のマシンを参戦させた時もお咎めなしという事もありました。
主催者であるFIAは、スポーツとて公平な判断をしてもらいたいものです。


※以下、記事全文。
FIA(国際自動車連盟)は、21日(月)開いたWMSC(世界モータースポーツ評議会)の結果により、2008年のシンガポールGPでのピケ(ルノー・チーム)のクラッシュについて故意であると認定、同チームに対し永久的に資格を剥奪する処分に値するとしたが、同時にこれを2011年までの2年間執行猶予とすることを明らかにした。

またこれを指示したフラビオ・ブリアトーレ前代表に対し、無期限の資格停止。
同じくパット・シモンズ/前エクゼクティブ・エンジニアリング・ディレクターにタイしては5年間の資格停止とした。
この期間、両者はすべてのモータースポーツ活動が禁止される。

なお同チームのドライバーについては、すでにピケが『司法取引』により免責となっている他、21日喚問を受けたアロンソについても協力的であったとして処分等は行われない。』