気ままウェブ・ログ(はてなブログ)

私が気ままに好きな事を書くブログ。

【社会】速度取締中のパトカーに乗った警察官が楽しそうに笑いながら、追いかけていました。


 今年に入って交通死亡事故のニュースを見る度に思うことがある。それは、加害者か被害者のどちらかが高齢者である事案が多い。ということである。
詳しくはわからないが、70歳以上の高齢運転者は免許更新時に高齢者講習を受講しなければならず、その受講時間は3〜4時間らしいのだが、はたして効果はあるのだろうか?

 私には、警察庁が高齢運転者絡みの死亡事故増加に伴い、その責任を高齢運転者講習を実施している指定自動車教習所に転化するための制度ではないかと思える。
なぜなら、高齢運転者講習制度が導入されたあとも、高齢運転者による事故は増加すれど減少しないからである。

高齢運転者の運転の特徴として以下のことを感じる。
・脇見が非常に多い。(追突事故原因の1位は脇見)
・歩行者、自動車の接近に気付かない。
・動態視力の低下により、車が接近しているにもかかわらず、広路地に侵入して来る。
・ウインカーが遅い。又はださない。
・速度を一定に保てない。
・人の迷惑を考えずに駐停車する。
・車両感覚に劣り、駐車場などでぶつける。
・自分は安全であると思い込んでいる。(危険な行動をしている意識が欠如している)
などがあると感じる。

 警視庁や公安委員会は実績を稼ぐための制度ではなく、より効果的な手段を考案して欲しいと思う。例えば、 高齢者マークの強制化を撤廃してしまった例なんか理解できない。他のドライバーから保護してもらうための高齢者マークであると思われるが、これを「高齢者いじめ」などとの批判で撤廃したらしいが私的には理解できない。
高齢運転者による死亡事故を減少させるためにも講習なんかを今以上に実施したり、パトカーも取り締まるのではなく注意するなどして欲しいものである。なぜ、取締りではなく注意にして欲しいかと言うと、取り締まりは一般市民に敵視される恐れがあり、一緒に事故を無くそうとする心構えが必要であると感じているからである。

 最後になるが、タイトルの事柄については後日書くことにします。皆さんも安全運転を!