■事前情報
・小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)は、2番スタート。
・タイヤの色 白 : ミディアム、銀 : ハード。
■レース展開
FoLap 無線 : ロータス→K.ライコネン「全員ミディアム、ミハエルとヒュルケンベルグはハードを装着。」
1Lap レーススタート。R.グロージャンが幅寄せしL.ハミルトンがF.アロンソに追突。可夢偉にも接触し順位を大きく落とす。
P.マルドナードはフロイングか!?
SC。F.アロンソ、L.ハミルトン、R.グロージャンがリタイヤ。
2Laps P.デラロサ、小林可夢偉、P.マルドナードがヒットイン。
小林可夢偉は新品ハードへ交換。
3Laps スタート時のリプレイが流れ、犯人がR.グロージャンだと判明。
4Laps 無線 : ルノー→K.ライコネン「温度が落ちているのて温めて」
無線 : レッドブル→S.ベッテル「燃費が落ちているから、燃料使ってタイヤを温めていいよ。」
5Laps 再スタート。小林は20番手。
P.マルドナードがT.グロッグと接触しリタイヤ。
ペナルティ : P.マルドナードがフライング
FL : J.バトン 1'57.091
6Laps 審議 : R.グロージャンに起因する多重事故はレース後審議
小林は16番手。
7Laps 審議 : T.グロッグとp.マルドナードの接触もレース後審議。
無線 : メルセデス→M.シューマッハ「ライコネンもフロントタイヤをロックさせている」
無線 : K.ライコネン→ルノー「問題が発生している。5速が無い。」
8Laps 小林可夢偉がタイヤ交換。ハード→ミディアム。
小林19番手
9Laps 無線 : S.ベッテル「皆、DRS使っているから抜けない。」→レッドブル「了解」
10Laps 無線 : マクラーレン→J.バトン「後ろ0.5秒以上はなしている。セクタ2が他より速い。」
11Laps P.ディレスタがタイヤ交換。ミディアム→ハード。
M.シューマッハがK.ライコネンを抜き3番手浮上。
12Laps K.ライコネンがタイヤ交換。ミディアム→ハード。
M.ウェバーがタイヤ交換。ミディアム→ハード。
小林19番手から16番手浮上。
無線 : ルノー→K.ライコネン「新品タイヤのアドバンテージを生かして前の車を抜くぞ」
T.グロッグがタイヤ交換。ミディアム→ミディアム。
13Laps D.リカルド(ミディアム→ハード)、 F.マッサ(ミディアム→ハード)、V.ペトロフがタイヤ交換
FL : K.ライコネン 1'55.872
14Laps N.ヒュルケンベルグ(ミディアム→ハード)がタイヤ交換。
M.シューマッハ(ミディアム→ハード)がタイヤ交換。
15Laps H.コバライネン、N.カーティケヤンがタイヤ交換。
H.コバライネンのピットアウトとN.カーティケヤンのインが被り接触。
小林は13番手。
FL M.ウェバー 1'55.797
16Laps J.ヴェルニュ、P.デラロサがタイヤ交換
無線 : ウイリアムズ→B.セナ「この周でピットイン。フロントウイングはどうする?現時点では-1になっている。」
17Laps B.セナがタイヤ交換。(ミディアム→ハード)
審議 : H.コバライネンとN.カーティケヤンの接触の件は審議中。
無線 : F.マッサ「今のところ良いペース。ターゲット・プラス1(2ストップ)」
小林は13番手。
18Laps 無線 : ウイリアムズ→N.ヒュルケンベルグ「今、あと8周は今のミディアムタイヤで走って欲しい。」
19Laps C.ピックがタイヤ交換。
FL : M.ウェバー 1'55.671
20Laps M.シューマッハ(ミディアム→ハード)がタイヤ交換。
21Laps J.バトンがタイヤ交換。(ミディアム→ハード)
N.ロズベルグがタイヤ交換。(ミディアム→ハード)
FL : F.マッサ 1'55.435
22Laps S.ベッテルがタイヤ交換。(ミディアム→ハード)
S.ベッテルがM.シューマッハをピットタイミングで抜き実質2位。
無線 : N.ヒュルケンベルグ「周りは1ストップしているから、我々はどうにかして2ストップを生かさなければならない。」
FL : J.バトン 1'54.917
23Laps 無線 : マクラーレン→J.バトン「ペース良い。プランA(1ストップ)。」
小林12番手。しかし、11番手のB.セナよりペースが悪い。
24Laps 審議 : 20周にバスストップシケインでM.シューマッハがS.ベッテルの直前をカットした件についてレース後審議。
無線 : N.ヒュルケンベルグ「ペース良い。」
FL : S.ベッテル 1'54.357
無線 : フェラーリ→F.マッサ「レースはまだ長い。レースをコンロトールしよう。」
25Laps 小林可夢偉がタイヤ交換。(ミディアム→ミディアム)
26Laps 無線 : レッドブル→M.ウェバー「ライコネンが5秒前。ヒュルケンベルグもいるけど2ストップ。バトンは凄く前にいるよ。」
T.グロッグ(→ハード)がタイヤ交換。
27Laps 無線 : ルノー→K.ライコネン「7%のKERSを周回ごとにセーブするように。」
V.ペトロフがタイヤ交換。(→ハード)
28Laps 無線 : J.バトン「ペース、タイヤ共に良い。」
N.ヒュルケンベルグ、M.ウェバー、F.マッサがタイヤ交換。
小林は13番手。
P.デラロサ、H.コバライネンがタイヤ交換。
29Laps K.ライコネン、D.リカルドがタイヤ交換。
K.ライコネンのピットでM.シューマッハが4位浮上。実質、表彰台の3位。
FL : M.ウェバー 1'54.220
30Laps N.カーティケヤン、J.ヴェルニュ(→ハード)がタイヤ交換。
審議 : 28周目にM.ウェバーのピットアウト時にF.マッサを妨害した件についてレース後審議。
FL : F.マッサ 1'53.464
31Laps N.カーティケヤンがクラッシュ。
バスストップシケインでK.ライコネンがミハエルを抜き3位へ。
32Laps ケメル・ストレートエンドで、ミハエルがキミを抜き返し3位。
34Laps オールージュでK.ライコネンがM.シューマッハを抜き3位へ。
35Laps 1コーナーでN.ヒュルケンベルグがM.シューマッハを抜き4位浮上。
36Laps 無線 : メルセデス→M.シューマッハ「1ストップの作戦だったが、タイヤが辛いので2ストップに変えよう。」
M.シューマッハがタイヤ交換。(→ミディアム)7位で復帰。
37Laps ケメルストレートでF.マッサがM.ウェバーを抜き5位浮上。
N.ロズベルグがタイヤ交換。(→ミディアム)
無線 : J.ヴェルニュ(9位)「セナ(8位)は1ストップ、彼を捕まえよう。」
38Laps C.ピックとT.グロッグのマルシャ勢が15番手争いを繰り広げる。
FL : N.ロズベルグ 1'53.103
40Laps 小林は13番手。前はニコ。
B.セナがタイヤ交換。(→ハード)
43Laps 無線 : ロータス・ルノー「周回数すくないけどペースを上げよう」→K.ライコネン「フルパワーで走っていいならね。」
FL : B.セナ 1'52.822
44Laps J.バトンがポールトゥウインを飾る今期2勝目。
■暫定結果
１,J.バトン(マクラーレン・メルセデス)
２,S.ベッテル(レッドブル・ルノー)
３,K.ライコネン(ロータス・ルノー)
４,N.ヒュルケンベルグ(フォースインディア・メルセデス)
５,F.マッサ(フェラーリ)
６,M.ウェバー(レッドブル・ルノー)
７,M.シューマッハ(メルセデスAMG)
８,J.ヴェルニュ(トロロッソ・フェラーリ)
９,D.リカルド(トロロッソ・フェラーリ)
10,P.ディレスタ(フォースインディア・メルセデス)
11,N.ロズベルグ(メルセデスAMG)
12,B.セナ(ウイリアムズ・ルノー)
13,小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)
14,V.ペトロフ(ケーターハム・ルノー)
15,T.グロッグ(マルシャ・コスワース)
16,C.ピック(マルシャ・コスワース)
17,P.デラロサ(HRTコスワース)
18,H.コバライネン(ケーターハム・ルノー)
Ｒ,N.カーティケヤン(HRTコスワース) ※単独クラッシュ
Ｒ,P.マルドナード(ウイリアムズ・ルノー) ※フロントウイングを破損し走行不能。
Ｒ,S.ペレス(ザウバー・フェラーリ) ※GROミサイル
Ｒ,F.アロンソ(フェラーリ) ※GROミサイル
Ｒ,L.ハミルトン(マクラーレン・メルセデス) ※GROミサイル
Ｒ,R.グロージャン(ロータス・ルノー) ※HAMに無理に幅寄せしクラッシュ。
■レース結果から一言。
ま、言いたいことはわかりますよね?
「グロージャンいい加減にしてくれ!!」ってことです。
確かに可夢偉のスタートは悪かった。しかし、グロージャンのあのプレイはないです。
昔、と言っても数年前ですが、スーパーアグリ・ホンダの井出のペースが遅くて危ない。
と言われFIAからライセンスを剥奪はされドライバーを変更させられた事案があります。
それ以上に、R.グロージャンとP.マルドナードは危険な行為を繰り返していると感じているのは私だけでしょうか?
彼らは、ピット出口の線を作ったM.シューマッハのドライビングよりも悪質なプレイが多々あります。
死人が出る前に出場停止などの処分が必要ではないでしょうか?
現に、今日の事故でF.フロンソ危機一髪でした。
小林可夢偉ですが、例年スパで速い車はモンツァでも速いことが多いので来週も期待したいと思います。
仲良くさせていただいている方から「期待しすぎない程度に期待しましょう。」と言うメッセージを頂きましたが、R.グロージャンとP.マルドナードが後方だったので安心して期待しちゃっていました。(汗)
正直、甘かったです...。(泣)
