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【F1】D.ワーウィック、M.シューマッハ失格も考えた。

 ハンガリーGPでの悪質な走行によりベルギーGPでの予選10グリッド降格処分となっているM.シューマッハについて、当時レース・スチュワードだった元F1ドライバーであるD.ワーウィック氏は「M.シューマッハ失格も考えた。」と発言した模様。


※以下、記事全文。
ハンガリーGP決勝レース中、バリチェッロ(ウィリアムズ)に対して行った必要以上の幅寄せ等について、同グランプリのレーススチュワード(競技審査委員)はシューマッハ(メルセデスGP)に対し次戦ベルギーGPでのグリッド10番降格というペナルティを科したが、スチュワードの一人であるデレック・ワーウィック氏は、「レース中にシューマッハの失格処分も考えた」ことを明らかにした。

これは英『BBCスポーツ』の番組で語ったもの。
その中でこの元F1ドライバーは、「ビデオで確認したりの作業に手間取ったため、結果的には次戦でのペナルティという遡及的な措置を採らざるを得なくなったが、私自身は即座にブラックフラッグ(レースから除外:失格処分)を出すべきだと思っていたよ。
そうすれば、おそらく若いドライバーたちにどういうことをしてはいけないかを知らしめる警鐘になったことだろう」

またレース後のシューマッハについても、「彼がもしバリチェッロに謝罪していなければ、即座に引退を勧告する動きだってあったんだ。
とにかく、今のスチュワードはあんなドライビングを容認しないということをシューマッハにわからせなければいけない」と、警告した。

またレース後スチュワードに事情聴取に呼ばれた際、シューマッハが周辺工作を行ったという話もあり、この稀代のチャンピオンは急速に立場を悪くしているようだ。』