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【モータースポーツ/F1】トヨタ、2010年F1マシンの設計を売却か

開発中のトヨタTF110を他チームに売却するプランがある模様。ただ、今年のブラウンBGP001(ホンダRA109)のような活躍は期待できない。
ネット上では、メルセデスのエンジンを搭載していたから...。という意見も見受けられるが、現レギュレーションでは結果は然程変わらなかったと思われる。しかし、トヨタTF110には期待できない。


※以下、記事全文。
トヨタは2010年に向けて開発していたTF110の設計を、他のF1チームに売却する可能性があるようだ。
トヨタはF1からの撤退を決定したが、ケルンにあるチーム本拠地では来年に向けたクルマの開発が進んでいたと『Le Parisien(パリジャン)』紙は報じている。
ロータスはエアロアブ社と共同で2010年型車の開発を進めている。カンポスでは、ダラーラ製のシャシーがすでに、FIA国際自動車連盟)が規定する前と横からのクラッシュテストに合格した。そのため、USF1とマノーがトヨタの設計を買い取る可能性がある。
BMWもF1を撤退するが、ザウバー/カドバックの開発も続いており、2010年は初めて完全なコンストラクターになるトロ・ロッソでも来年に向けた開発作業が行われている。
ローラは2010年のF1参戦が認められなかったが、最近にはMB-01と名づけられた50%の風洞モデルを公開しており、この設計も売りに出されているとみられる。「それについては分からない。だれもわれわれに接触してきていないので、まだ話し合っていない」ローラ・グループのマネジングディレクター、ロビン・ブランドルは『racecar-engineering.com』へこう語った。
トヨタ、マシンデザインを売却か? TF110の知的財産所有権に注目が集まる。』