気ままウェブ・ログ(はてなブログ)

私が気ままに好きな事を書くブログ。

【モータースポーツ/F1】中嶋一貴、日本GPを振り返る

 いよいよ、がけっぷちの中嶋一貴。ウイリアムズは、トヨタと決別してGP2王者のニコ・ヒュルンベルグの起用が有力視される中、中嶋一貴がF1に残留できる可能性は少なくなった。
イリアムズ・トヨタは、ニコ・ロズベルグ中嶋一貴というドライバー布陣で今期も戦っているが、ニューパーツが投入されるのは1stドライバーのニコ・ロズベルグが優先されている。
しかし、ウイリアムズ・トヨタの全ポイントをニコ・ロズベルグが獲得している現状で、中嶋一貴が1stドライバーとなるのは難しい。更に、来期トヨタ・チームのドライバーが総入れ替えという噂があるが、勿論のこと中嶋一貴が噂される事はない。

※以下、記事全文。

『日本GPを15番グリッドからスタート、1ストップ作戦を採ったものの結局同じ15位でのフィニッシュとなったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、「いいとこがなかった」とホームグランプリとなる鈴鹿でのレースを振り返った。
「間違いなくとても難しいレースだった。1ストップ作戦はある程度功を奏したとは思うけれど、コースでは終始トラフィックに悩まされてセーフティカー導入も僕にはメリットが生じなかった。
せっかくの母国グランプリなのに、いいとこがなかったね。
自己採点のしようもないよ」 また、一時セーフティカー導入時の減速が不十分だったと指摘されていたチームメイトのロズベルグはペナルティの難を逃れ、またポイント圏内の5位でフィニッシュした。
「今日は最初から最後まで全力を出し切ったね。
ここ鈴鹿でわれわれのマシンはそんなにスピードはなかったけれど、チームの戦略も良く、いい結果に結びついた。
この5位という結果には満足しているよ。
チームはこれまで34.5ポイントを獲得しているが、そのすべてはロズベルグによるもの。
今シーズンもあと2戦を残すのみ。トヨタとの訣別も噂されるウィリアムズ・チームにおいて、いよいよ後がなくなってきた。』