ご存知の方も多いと思うのですが、現在のデジタル放送は『コピワン』という方式で一切のコピーができないようになっております。と書くと、間違いなのですが「放送→ハード」で１回のコピーとカウントされてしまうので、以降デジタルコピーが出来ないというシステムです。勿論、DVD-RAMなどへのムーヴは可能なわけですが、これが扱いづらいといっちゃーね。
放送された番組のCMをカットしてDVDなどのメディアに保存しておけませんので、なにか策を講じなければならないわけなんですよね。
そこで、『コピワン』を緩和した『ダビング10』の登場です。簡単に書くと、ダビングが９回とムーブが１回できるというわけで、家庭で楽しむには十分なんですよ。という方式です。
元々、海賊版作製防止のための『コピワン』ですが、家庭用でも保存できない現状では不便であり、反対意見が多かったのも事実です。ってか、最初から考えてくれよ．．．。
【録画したダビング10番組の出力制御】
出力先 出力制御
アナログ映像出力 CGMS-A：一世代のみコピー可
マクロビジョン：APS値継承
デジタル音声出力 SCMS：一世代のみコピー可
高速デジタル DTCP：
インターフェイス 再生時No More copies
コピー時Move
リムーバブル 記録先で再コピー禁止
記録媒体
※ご意見は、こちらまで
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