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【格闘技】WBC世界フライ級選手権試合「内藤×亀田」(2)

 タイトルマッチから一夜明けましたが、反響が凄いですね。私としては、無名の外国人ばかりを相手にしていた亀田家のメッキが剥がれたと思っておりますが、最低でもボクシングとしての試合...ボクサーとしての試合をして欲しかったと思っております。正直、ガッカリしました。



■『重圧すごかったと内藤 亀田大の反則には怒り心頭』

11日の世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチで注目の亀田大毅(協栄)に判定勝ちしたチャンピオンの内藤大助(宮田)が一夜明けた12日、所属ジムで記者会見し「負けたら国民の期待が全部コノヤロウに変わる。すっごいプレッシャーだった」と笑顔を見せた。
前日は深夜になっても祝福の携帯電話が鳴りっ放しで、ファイトマネーで家族とゆっくり旅行に行く予定だと明かした。
一方で、亀田大の度重なる反則には怒り心頭。「サミング(親指を目に入れる)や太ももを打ってきたり、ひどすぎる」と声を荒らげた。
次の防衛戦は亀田大の兄、興毅(協栄)との対戦も注目されるが「あんな風になるならもう亀田家とは絶対にやらない。自分の体の方が大事」と断言した。


ソース:共同通信


■『JBCが亀田に処分を検討』
11日の世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチで反則行為を繰り返して判定負けした同級14位、亀田大毅(18)=協栄=陣営に対し、日本ボクシングコミッションJBC)は12日、処分を検討する倫理委員会を15日に開くことを決めた。
亀田大の父史郎トレーナー(42)らセコンドが指示した疑いがあり、史郎氏のセコンドライセンス停止や亀田大のファイトマネー没収を視野に入れて処分を下す方向だ。


亀田大は同級王者、内藤大助(宮田)との試合中、頭突きやサミング(グローブの指を相手の目に入れる行為)、太ももを狙ったローブローなど反則行為を連発。十二回には相手を投げるレスリング行為を2度繰り返し、計3点を減点された。
JBCの試合ルールは「故意の反則、悪質なルール違反等をしたボクサーは(中略)処罰されるほか、試合報酬の一部または全部を没収される」(第67条)と規定しており、JBCは15日にビデオ検証会と倫理委員会の開催を決定。
JBCの安河内剛事務局長は「ボクサー寿命にかかわる悪質な反則が確認されれば処分する」との方針を示している。


セコンドの史郎氏や兄興毅(20)が十一回の開始前、ひじ打ちやローブローなどを指示したと思われる声がテレビ中継に入っている−−との情報も寄せられ、安河内事務局長は「調べているが、確認できてない。反則の指示は絶対しては
ならないこと」と話している。
内藤の所属する宮田ジムは試合後にJBCに口頭で抗議したが、15日にも改めて抗議文を提出し、「亀田陣営の謝罪を求める」(宮田博行会長)としている。


■『父・史郎トレーナー「大毅の反則行為は故意ではありません」』

亀田大毅の父親でありトレーナーの史郎氏が、11日のWBC世界フライ級タイトルマッチ(東京・有明コロシアム)に関して協栄ボクシングを通じてコメントを発表した。コメント全文は以下の通り。


亀田史郎トレーナーのコメント全文(原文ママ


11日のタイトル戦での大毅の反則行為は、故意ではありません。大毅の若さ、精神的な未熟さが出た結果だと思います。
セコンドについたトレーナーとして大毅の反則行為を止められなかった事は反省しております。
ただこれも闘志の現れであって、結果として反則行為となってしまったことをご理解していただきたい。
大毅本人も深く反省し、一から出直す覚悟ですので、今後ともよろしくお願いいたします。