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【総合格闘技】PRIDEが消滅危機

 以下の記事が、今日の朝刊に載っておりました。以下原文です。


『活動休止状態のPRIDEが事実上の消滅に向け、米国UFCへの選手移籍をあっせんしていたことが25日、分かった。PRIDEを主戦場にしていた郷野聡寛がこの日、都内でUFCへの移籍を発表。PRIDEを主催する「PRIDE FCワールドワイド」からのオファーで実現したことを明かした。今後の大会開催にメドの立たないPRIDEは、看板を下ろす準備を進めており、吉田秀彦五味隆典ら大物の動向が注目される。


 新天地への意気込みを語る郷野が、驚きの言葉を発した。「PRIDEとの契約に問題はありません。というより、PRIDEのジェイミー社長からのオファーです」。オファーが届いたのは6月。右手のけがで返答は遅れたが、PRIDEではなくUFCへの参戦を熱心に誘われた。しかも元UFC幹部で、現在はPRIDE FCワールドワイド社長ジェイミー・ポラック氏からの要望だった。


 UFCオーナーのフェティータ氏の買収によって、4月の大会を最後にPRIDEは新体制となった。UFCとの2枚看板で「UFC対PRIDE」の対抗戦実施も発表。PRIDEは昨年、フジテレビからの契約解除以降、CS放送だけだったが、地上波テレビ放送復活の切り札として打ち出された新企画だった。


 ところが、これが見込み違いだった。テレビ局との交渉は難航し、今日まで新体制での大会は行われていない。UFCはテレビ放送で人気を定着してきただけに、関係者は「テレビ放送がなくては、ビジネスとして成り立たない、というのがオーナーサイドの考え」と代弁。もくろみは外れ、ノゲイラやシウバら王者クラスが、続々とUFCに移籍。今回の郷野の発言で、PRIDEの閉店作業を見据えた、用意周到な動きだったことが判明した。


 PRIDEを主戦場にしていた有力選手には、郷野同様にオファーが届いているという。吉田にも届き、今月に入って他団体参戦に興味を示した。またライト級王者の五味は、UFCホワイト社長のお気に入りだけに当然、届いているはず。2人は日本での人気も高いだけにHERO’Sなどもほっておくはずがない。選手の「草刈り場」と化したPRIDEが、このまま自然消滅への道をたどり始めた。 』

 
 ま、最初から予想されていた方もいるでしょうね。私も消滅してしまうかなと思っておりました。だいたい、wowowUFCの放送継続を断念した時点で、日本のテレビ局に放送権料を吹っ掛けてきているのが予測できますからね。
 今のご時世、UFCのようなメジャーな競技はインターネットで見れますしね。ただ、リアルタイムで見れないのが残念と言うだけで、それなりには楽しめます。
 HERO'Sもイマイチ特定の選手を贔屓しているように見えてしまうのですが、これを気に頑張ってもらうしかありませんね。


■今日の一言
 あ、阪神の優勝の可能性が消えてしまいましたか...。この調子では、クライマックス・シリーズからの日本シリーズ出場も辛いですね。