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【F1】スーパーアグリSA07新型登場

 スペインGPから投入されるそうですね。ソースは、本日CSフジテレビ739で放送された「スーパーアグリF1広報室2007 #1」です。明日も昼間に再放送がありますので、見れる環境の方はチェックしてみてください。
 さて、同番組は今年も毎月1回放送される予定でして、今日の内容は鈴木亜久里監督をお迎えしての1時間トークでした。スーパーアグリといえば、先日の開幕戦オーストラリアGPでの初のQ2、Q3出場と佐藤琢磨選手の予選10番手12位完走という素晴らしい成績を残してくれましたが、これからワークス勢が速くなってくると思われるので心配ではあります。

 話は変わりますが、開幕戦で話題になっていたフェラーリF2007とBMWザウバーF1.07のアンダートレイが、他のチームよりもダウンフォースを稼いでいる件ですが、マクラーレンFIAに対してMP4-221も同様の装備をすればFIAは認めてくれるか?という質問を出しているらしいです。
 これは、アンダーパネルが車体に固定されていると、ギャップを超えたときに破損してしまうという理由から、完全な固定ではなくてバネ等を使って、ある程度のショックを吸収できる事が可能となっている事を逆手にとった手法であります。ダウンフォースが欲しいときにアンダートレイが下に下がって地面との距離がちぢむ事によりダウンフォースを得られるわけで、ウイングと違ってドラッグ(抵抗)がないので、素晴らしい効果が得られるというものです。

 これを使っている根拠としては、フェラーリF2007は他のチームと比較するとストレートエンドでの速度が速い。ってことです。昨年も使っていたのかもしれませんが、昨年はフレキシブルウイングと言われる、高速域でウイングが変形してドラッグを減らしてストレートスピードを伸ばすという手法をとっていたフェラーリF248でしたが、その陰に隠れていたのかも知れません。ってのが大方の読みです。

 それにしても、フェラーリは色々な手法を使ってきますね。F92のダブルデッキは大失敗でしたが。そうそう、地元イタリアのモンツァで最高速が女性ドライバーのアマティより遅かったっけ...。