と書いてありますが、個人的な愚痴です。まず、ＪＲＡとは日本中央競馬会です。競馬という公営ギャンブルの親元なのですが、バブル期にはオグリキャップやトウカイテイオーなどのスターホースたちのおかげでウハウハだったのですが、近年は長い不況下で年間の売上も落ちつづけています。
その穴埋めをするために、競走馬の生産者への手当てを減額し職員や役員の収入を守っている団体です。先日、ＪＲＡのお偉いさんが無資格者を競売に参加させていたとしてニュースをにぎわせていましたが、そういう団体です。
今日は、場外馬券馬のウイングでカレンダーを無料配布する日です。ＰＡＴ会員の私は、一番近いウインズへ約１時間かけて向かい11時前に現地についたのですが、カレンダーを配布している気配がありません。係りの方にお尋ねすると「10時半にはカレンダーの配布を終了しました。」とのこと。
中央競馬の第１レースは10時からですのですが、30分で配布終了とは．．．。いったい何部配布しているのでしょう？実は、中央競馬会は配当金の端数が切捨てなので雑収入も億単位だったりします。ファン離れが大きい近年では、ファンを大切にするという姿勢が大事です。
カレンダーを配布したという実績だけでは、公務員の仕事と同じです。ひとりひとりのファンを大切にして、日本の競馬を盛り上げようという姿勢が見えません。ま、別にカレンダーが貰えなかったのは、どうでもいいのですが（ＰＡＴ会員は郵送で特典がおくられてきます）ＪＲＡの官僚達の姿勢が気に食わないのです。ファンがいて、生産者がいて、オーナーがいるから生活が出来ている事を忘れてはいけません。
