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2006 F1「第14戦 トルコGP」(総括/結果バレ地上波注意!)

 初ポールポジションからスタートのF.マッサ(フェラーリ)が好スタート。2番手スタートのM.シューマッハフェラーリ)は、3番手スタートのF.アロンソルノー)に交わされるものの、強引なライン取りで順位をキープして1コーナーへ。
 ミハエルに車体をぶつけられそうになり、避けたアロンソは僚友G.フィジケラルノー)に接触フィジケラがスピンを喫し、後続で数台が接触してしまう。
 今回のレースのドライバーズ・ミーティングでは、第13戦ハンガリーGPでの”皇帝”ミハエル・シューマッハシケインカットや、強引なドライビングが他のドライバー達に批判されたばかりであり、実弟ラルフ・シューマッハトヨタ)にすら、ドイツ語で罵られたそうである。

 13周目、1コーナー後でV.リウィツィ(トロロッソ)がスピン。コース上で止まってしまい、セーフティーカーが導入される。上位陣がピットインし、1−2走行のフェラーリ勢は同時ピットイン。3位走行のアロンソが、2位ミハエルをピットで交わす。16周目、レース再開。

 24周目、序盤でガレージに入っていた佐藤琢磨がコースに復帰する。

 残り13周のアロンソとミハエルのバトルは、非常に見ごたえのあるものであった。やはり、正義が勝つのだ!(笑)
ミハエルは、現時点での自力優勝の可能性が消えた。マッサ、優勝おめでと。