フェラーリの政治的な工作で前回からマッピングの変更。
今回からブロウン・ディフューザーの禁止となったが成果は出るのか!?
というレースです。
多分、地上波ならフェラーリが"また"足りない技術を政治的に埋めたとは言わないと思いますケド...。
■レース展開
−，路面は部分的にセミ・ウエット状態でスタート。
1Laps S.ベッテルがトップで1周目を終える。
5Laps 無線 : メルセデス「ドライタイヤにいつ変える?」「あと2-3周かな。」
8Laps 無線 : マクラーレン「あと数周(インターで)走るからタイヤをいたわってね。」L.ハミルトン「いたわってるよ。まだ、ウエットすぎるね。」
9Laps M.シューマッハが追突し、小林可夢偉がスピン。8位から10位に後退。
10Laps M.シューマッハがタイヤ交換。インター⇒オプション。
11Laps N.ハイドフェルドがタイヤ交換。
FL.M.ウェバー(レッドブル・ルノー) 1:49.988
M.シューマッハと小林可夢偉の接触について審議表示。
12Laps J.バトン(6位)、A.スーティル、小林可夢偉がオプションへ交換。
13Laps M.ウェバー、F.アロンソ、L.ハミルトンがオプションへ交換。
小林可夢偉がピットで危険なリリース。フォースインディアのピットの部品を破損。
14Laps S.ベッテル、F.マッサがオプションへ。
FL.J.バトン 1:46.073
小林可夢偉の危険なリリースが審議表示。
FL.M.シューマッハ 1:45.788
15Laps M.シューマッハに10秒ストップの重いペナルティが課せられる。
J.バトンがF.マッサをオーバーテイクし5位浮上。
L.ハミルトンがF.アロンソをオーバーテイクし3位浮上。
17Laps M.シューマッハがペナルティを受ける。8位から17位に後退。
FL.F.アロンソ 1:40.985
18Laps 「ペースは良いよ。2位のM.ウェバーより1.4秒速いよ。」
FL.S.ベッテル 1:40.102
19Laps FL.L.ハミルトン 1:39.877
小林可夢偉は1.41秒台での走行。
21Laps 小林可夢偉に10秒ストップペナルティ。
22Laps FL F.アロンソ 1:38.761
23Laps 無線レッドブル「もしピットインしたらフロントウイング調整する?」⇒M.ウェバー「少し上げて」⇒レッドブル「了解。」
24Laps F.アロンソがL.ハミルトンをオーバーテイクし3位浮上。
25Laps L.ハミルトンがタイヤ交換。オプション⇒オプション。
小林可夢偉がエンジンブローしリタイヤ。
27Laps M.ウェバー、F.マッサ、J.バトンがタイヤ交換。オプション⇒オプション。
S.ブエミがP.ディレスタと接触し、左リアをバーストさせる。
28Laps S.ベッテル、F.アロンソがタイヤ交換。オプション⇒オプション。
S.ベッテルが11.4秒かかりF.アロンソがトップへ。
1位ARO 2位HAM 3位VET 4位WEBの順。
30Laps 無線 : レッドブル⇒S.ベッテル「アロンソは、今トップだけどタイヤに対して厳しく使っているから1位に慣れるよ。辛抱強く頑張れ。」
FL.F.アロンソ 1:35.551
32Laps FL.F.アロンソ 1:35.551
37Laps S.ベッテルがタイヤ交換。オプション⇒オプション。
38Laps L.ハミルトンがタイヤ交換。オプション⇒オプション。
S.ベッテルがL.ハミルトンを交わして暫定2位浮上。
無線 : マクラーレン⇒J.バトン「ピットに入って。」
39Laps M.ウェバーがタイヤ交換。オプション⇒オプション。
40Laps F.アロンソ、J.ハドンがタイヤ交換。オプション⇒オプション。
J.バトンがピット出口でストップ。右フロントタイヤが閉まらずにリリースされる。
42Laps 無線 : レッドブル⇒M.ウェバー「前を走るF.マッサはピットに入るから、実際にレースをしているのは3位のL.ハミルトンとだよ。」
無線 : マクラーレン⇒L.ハミルトン「燃料が足りない。もっとペースを落とせ。」
43Laps 無線 : レッドブル⇒M.ウェバー「L.ハミルトンは燃料を温存するように言われていたから、抜けるよね。」
45Laps 無線 : レッドブル⇒M.ウェバー「もしかしたらブラフ(三味線弾いている)かもしれないから油断するな。」
無線 : マクラーレン⇒L.ハミルトン「できるだけ頑張って。完走するのが重要だよ。」
46Laps M.ウェバーがL.ハミルトンをオーバーテイクし3位浮上。
47Laps 無線 : フェラーリ⇒F.マッサ「M.ウェバーがL.ハミルトンを抜いたんだけど、ハミルトンが最後まで燃料が持たないかもしれないから抜けるよ。」
48Laps 無線 : N.ロズベルグ⇒メルセデス「後ろのペレスの方がタイヤが良いよ。」
49Laps 無線 : L.ハミルトン「後ろから来るのは誰だ!?」⇒マクラーレン「じゃね情報を出すからね。」
51Laps 2位のS.ベッテルはタイヤが厳しくなりM.ウェバーがテイルトゥノーズで追い回す。
52Laps F.アロンソがゴール。
無線 : レッドブル⇒M.ウェバー「(ベッテルとの)差を保て!!(抜かさないで順位をキープしろ。の意味)」
無線 : フェラーリ⇒F.アロンソ「素晴らしいレースだ。良い仕事だよ。」「素晴らしいね。」
無線 : マクラーレン⇒L.ハミルトン「いい仕事だったね。継続していこうね。」
■暫定結果
１，F.アロンソ(フェラーリ)
２，S.ベッテル(レッドブル・ルノー)
３，M.ウェバー(レッドブル・ルノー)
４，L.ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
５，F.マッサ(フェラーリ)
６，N.ロズベルグ(メルセデスGP)
７，S.ペレス
８，N.ハイドフェルド(ルノー)
９，M.シューマッハ(メルセデスGP)
10，J.アルグエルスアリ(トロロッソ・フェラーリ)
11，A.スーティル(フォースインディア・メルセデス)
12，V.ペトロフ(ルノー)
13，R.バリチェロ(ウイリアムズ・コスワース)
14，P.マルドナード(ウイリアムズ・コスワース)
15，P.ディレスタ(フォースインディア・メルセデス)
16，T.グロッグ(ヴァージン・コスワース)
17，J.ダンプロシオ(ヴァージン・コスワース)
18，V.リウィツィ(HRTコスワース)
19，D.リカルド(HRTコスワース)
Ｒ，J.バトン(マクラーレン・メルセデス) ※ピットでのタイヤ交換ミス
Ｒ，S.ブエミ(トロロッソ・フェラーリ) ※右リアタイヤバースト。
Ｒ，小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ) ※エンジンブロー
Ｒ，J.トゥルーリ(ロータス・コスワース) ※メカニカル
Ｒ，H.コバライネン(ロータス・コスワース) ※メカニカル
