厳しい裁定です。F.アロンソ(フェラーリ)は、レース中にL.ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)に追突したとして20秒加算のペナルティ。
L.ハミルトンは、ブロックのための進路変更を2回行ったとして20秒加算のペナルティとなり、7位から8位に降着となりました。
これにより、小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)が8位から7位となりました。
それにしても、L.ハミルトンへのペナルティは厳しいものでしたね。
元王者のMが昨年までの悪質なブロックを今年も行ったとしたら失格になりそうな勢いですね。
ま、最近のファンの方は知らないかもしれませんが、M年間ポイント剥奪のペナルティまで受けている方...。
昨年の彼の復帰の際には不安を口にしていたドライバーも...。
とりあえず、昨年のハンガリーGPでのR.バリチェロに対する悪質にプレイについては、今回のスチュワードだとどうなっていたのかが知りたいところですね。
■最終結果
1,S.ベッテル(レッドブル・ルノー)
2,J.バトン(マクラーレン・メルセデス)
3,N.ハイドフェルド(ルノー)
4,M.ウェバー(レッドブル・ルノー)
5,F.マッサ(フェラーリ)
6,F.アロンソ(フェラーリ) ※L.ハミルトンに追突したとして20秒加算
7,小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ) ※8位入線後、L.ハミルトンの降格により7位へ。
8,L.ハミルトン(マクラーレン・メルセデス) ※進路変更を2回行ったとして20秒加算し7位から8位降格。
9,P.ディレスタ(フォースインディア・メルセデス)
10,M.シューマッハ(メルセデスGP)
11,A.スーティル(フォースインディア・メルセデス)
12,S.ブエミ(トロロッソ・フェラーリ)
13,N.ロズベルグ(メルセデスGP)
14,J.アルグエルスアリ(トロロッソ・フェラーリ)
15,H.コバライネン(ロータス・ルノー)
16,T.グロッグ(ヴァージン・コスワース)
17,V.リウィツィ(HRTコスワース)
R,V.ペトロフ(ルノー) ※ステアリングコラム破損
R,J.トゥルーリ(ロータス・ルノー)
R.J.ダンブロジオ(ヴァージン・コスワース)
R,S.ペレス(ザウバー・フェラーリ) ※メカニカル
R,R.バリチェロ(ウイリアムズ・コスワース) ※メカニカル
R,K.チャンドック(HRTコスワース) ※不明(6コーナーに止まっていた)
R,P.マルドナード(ウイリアムズ・コスワース) ※メカニカル