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【F1】レッドブル同士討ちの真相

 先日のF1トルコGPで1-2体制で走行していたレッドブルルノーのM.ウェバーとS.ベッテル。しかし、S.ベッテルがM.ウェバーをオーバーテイクしようとしたところM.ウェバーが往年のM.シューマッハ張りの悪質なブロックに近いブロックを行いS.ベッテルの進路をふさぐ。
結果、両者は接触しM.ウェバーは3位で完走したもののS.ベッテルはリタイヤとなった。
この件について、レッドブルルノーよりリリースが出たので紹介したい。


■以下、記事全文。
トルコGP決勝レース中に起きたレッドブル勢による『同士討ち』はチーム内に後味の悪さを残したが、どうやらそもそもの原因はウェバーの燃費走行にあったようだ。

関係者によれば、レース終盤ウェバーのマシンは残り燃料の計算から担当エンジニアの指示により節約モードでの走行にスイッチ。
この時点で後方はチームメイト(ベッテル)であったため、よもやオーバーテイクを仕掛けられるとは考えていなかったとみられる。

一方ベッテルのほうはそれまでもストレートスピードに優っていて、さらに燃費の関係からウェバーのスピードが明らかに落ちた上に後方からはハミルトン(マクラーレン)に追いたてられていたこともあってすかさずオーバーテイクに掛かったものとみられる。

しかしエンジニア間の意思疎通もあり、結果は最悪のアクシデントに。
これを受け同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「2度と同じ過ちを繰り返してはならない」と陣営を引き締めた。