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【社会】こんどは、石屋製菓ですか...。(2)

 コンサドーレ札幌が、J2首位攻防戦で京都サンガFCに勝利しました。勝点差は10点で、J1昇格に大きく近づいた矢先のメインスポンサーである石屋製菓の不祥事です。
 コンサドーレ札幌に罪はありませんが、もしスポンサー契約が打ち切られると、1億円とも言われるスポンサー・マネーを失う事となってしまいます。
 以下、新聞記事より。

『「白い恋人」の賞味期限改ざん問題など一連の不祥事を受けて、石屋製菓石水勲社長は十五日、札幌市内で記者会見し、本社工場の製造ラインを十六日から十九日までの四日間、自主的に停止、全商品の生産を休止すると発表した。
 一方、大腸菌群が検出されたアイスクリーム類について、札幌市保健所は同社が食品衛生法に基づく札幌市条例で定められた定期的な自主検査を二〇○五、○六年の二年連続で怠ったとみて調べている。
 記者会見には伊藤道行取締役統括部長らも同席した。製造ラインの停止中も従業員は出社し、衛生検査や設備点検に当たる。工場に併設された観光施設「白い恋人パーク」は休業する。

 賞味期限の改ざんを発案したのは、本社の総合管理課長で、作業には製造担当の社員ら約二十人が携わったと説明。現在、市場に流通している「白い恋人」は段ボール箱三万−四万箱とし、在庫の二万五千箱と合わせ、回収後はすべて廃棄処分とするという。

 アイスクリーム類の自主検査記録について、同社には○四年分までしか存在せず、会見で伊藤統括部長は○五、○六年分は「記録がない」と説明。検査そのものを行っていなかった可能性が高まった。
 石水社長は自らの経営責任について、「まだやることがある」と当面の辞任は否定。札幌商工会議所の副会頭職については「進退伺を出す。私の一存では決められない」と述べた。コンサドーレ札幌のスポンサーは継続すると明言した。
また札幌市保健所と道は十五日午後、食品衛生法日本農林規格(JAS)法にもとづき、本社工場を立ち入り検査した。
 検査は担当者計五人によって同日午後二時から同七時まで約五時間にわたって行われ、「白い恋人」の賞味期限改ざんについては、改ざんした商品の包装紙や発注伝票などを調査。
 指示系統について、関係者への聞き取りと製造日報とをつきあわせるなどした。

 市保健所は、大腸菌群が検出されたアイスクリーム類について、加熱殺菌処理が不十分だったとの見方を強めている。また黄色ブドウ球菌が検出された「バウムクーヘン」についても汚染原因を調べた。調査結果について、市保健所は十六日午後、道は十六日以降公表する。 』

 やってらんねーですよ。