今年のF1最終戦である中国GPでのエンジンで、2007年から3年間(自信なし?)もの間、エンジンの開発を中止して戦わなければならなくなった。
各メーカーが己の技術を試す世界最高峰のモータースポーツとも言えるF1において、エンジンの開発を凍結してしまうのは同だろう。例えば、最終戦のエンジン出力が以下の場合(フェラーリ=ルノー>トヨタ=ホンダ>BMW=メルセデス>コスワース)には、ルノーの企業イメージは良いがBMWやメルセデスは数年間の間イメージが悪くなってしまう。
これでは、F1に参戦する意義もなくなってしまい参戦を休止してしまう可能性もある。また、何年後かにエンジンをモディファイできる事から、グランプリに新しいエンジンが投入されないだけで、エンジンの開発は実質続いているのである。
FIAは、何を考えているのだろうか...。タイヤとECUのワンメイク化も、競争の原理から考えると理解できない。これでは、ワンメイクのGP2と遜色ないイベントとなるような気がする。