次戦のドイツGPから、いよいよ新型マシンが登場する。ご存知の通り、現行のSA05は2002年のアロウズA23をベースとしており、ギアボックスもA23のものを流用していたためにエンジンのマウント位置も高くなり、現在のマシンより重心が高く不利であった。
そこをSA06では、現行のホンダ製ギアボックスを搭載する事により、重心が低く取れる。
しかし、フロント周りは間に合わないようで、トルコGPからの変更となりそうである。当面は、リアのみがSA06となるがミッドランド・トヨタを食えるように期待したい。