P.P.スタートのL.ハミルトン(メルセデスAMG)がスタートミス、一方絶好のスタートを決めたフェラーリ勢はS.ヴェッテル(フェラーリ)とK.ライコネン(フェラーリ)の1-2体制でスタート。
1回目ピットで3位N.ロズベルグ(メルセデスAMG)がK.ライコネンをアンダーカットしS.ヴェッテルの背後に迫る。
一方、そのころL.ハミルトンは5番て走行でD.リカルド(レッドブル・ルノー)を抜けない状況で、3ストップ作戦からミディアムタイヤを使用する1ストップ作戦への変更を考え、ミディアムタイヤを装着しコースに復帰。
しかし、E.グティエレス(ハース・フェラーリ)とF.アロンソ(マクラーレン・ホンダ)の接触により赤旗中段。
メルセデスの2台はミディアムタイヤを装着して再スタート、1位のヴェッテルはスーパーソフトを装着。
結果、ピットに入らないことを選択したメルセデス勢が1-2フィニッシュし、N.ロズベルグが開幕戦を制した。
ハース・フェラーリは新興チームとしては、トヨタ以来のデビュー戦入賞を決めた。
■決勝暫定結果
1.N.ロズベルグ(メルセデスAMG) 25pts.
2.L.ハミルトン(メルセデスAMG) 18pts.
3.S.ヴェッテル(フェラーリ) 15pts.
4.D.リカルド(レッドブル・ルノー) 12pts.
5.F.マッサ(ウイリアムズ・メルセデス) 10pts.
6.R.グロージャン(ハース・フェラーリ) 8pts.
7.N.ヒュルケンベルグ(フォースインディア・メルセデス) 6pts.
8.V.ボッタス(ウイリアムズ・メルセデス) 4pts.
9.C.サインツJr.(トロロッソ・フェラーリ2015年型) 2pts.
10.M.フェルスタッペン(トロロッソ・フェラーリ2015年型) 1pts.
11.J.パーマー(ルノー)
12.K.マグヌッセン(ルノー)
13.S.ペレス(フォースインディア・メルセデス)
14.J.バトン(マクラーレン・ホンダ)
15.F.ナスル(ザウバー・フェラーリ)
16.P.ウェーレイン(マノー・メルセデス)
R.M.エリクソン(ザウバー・フェラーリ)
R.K.ライコネン(フェラーリ) ※メカニカル
R.R.ハリアント(マノー・メルセデス)
R.E.グティエレス(ハース・フェラーリ) ※F.アロンソとの接触
R.F.アロンソ(マクラーレン・ホンダ) ※E.グティエレスとの接触
R.D.クビアト(レッドブル・ルノー) ※メカニカル