毎年、SUPER GTの開幕戦には魅せられますね。
序盤、リードを築いて上位勢最後にタイヤ交換をした#23(R.クインタレッリ)でしたが、柳田選手に交代してからは RAYBRIG HSV-010(小暮) とぁ17 KEIHIN HSV-010(塚越)の2台のHSVに追われる形となってしまいました。
勿論、それまでの三つ巴のバトルも楽しかったですが、最後の#100と#17のバトルも楽しめました。
あくまで個人的に推測ですが、終盤更に路面温度が低下しミシュランタイヤの作動温域からグリップレベルが下がってしまい、BS勢に逆転された可能性は否めないのではないかと思います。
ま、スーパーGTの場合はソフトタイヤを履いているのかハードタイヤを履いているのか区別できないので完全に推測です。
確実に書けるのは、決勝当日の路面温度ではタイヤの作動温域にもっていくのは困難であったこと。
ウェット・コンディション(今回は予選がそうでしたが...。)では、YH勢とDLが速い。
ってことくらいでしょうか...。
MI勢は暑い夏場にポイントを上乗せさせられそうですね。
特にスロースターター(と勝手に思っている)柳田・R.クインタレッリ組が開幕戦3位ということは#23が年間王者!?
とか勝手に思ってしまいました。
私の応援しているLEXUS勢。特に# 39 DENSO KOBELCO SC430(脇阪/石浦) なんか「どうしたの!?」ってくらいペースがよくありませんでしたね。
トヨタからBSの基本セットみたいの提供されないのでしょうか...?
あとね、トムス勢(#37、#38)ですけど「何を焦っているのかな?」という感じでした。
SUPER GTは8戦しかありませんので、大きく順位を上げるのではなく、確実に取れるポイントを獲得していくことを主にした方が良いのではないかと考えています。
# 38 ZENT SC430(立川)は最後に# 18 ウィダー・モデューロHSV-010を抜き4位。
SC勢で光っていたのは、これだけですね。
あとは予選の# 19 WedsSport ADVAN SC430ですかね。
決勝では、フォーメーションラップでスピンしていましたしタイヤに難ありだったと思います。
最後になりますが、# 8 ARTA HSV-010(R.ファーマン/松浦)ですが決勝での見せ場はなかったもののFLだしています。
ファステストラップですね。
パッケージングは#100や#17と変わらないだけに、今年こそ復調して欲しいなと思っています。
それでは、また。
おやすみなさい。
■GT500 決勝結果
1,#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢/小暮) BS
2,# 17 KEIHIN HSV-010(塚越/金石) BS
3,# 23 MOTUL AUTECH GT-R(柳田/R.クインタレッリ) MI
4,# 38 ZENT SC430(立川/平手) BS
5,# 18 ウィダー・モデューロHSV-010(山本/F.マコヴィッキィ) MI
6,# 12 カルソニックIMPUL GT-R(松田/J.P) BS
7,# 6 ENEOS SUSTINA SC430(大嶋/国本) BS
8,# 39 DENSO KOBELCO SC430(脇阪/石浦) BS
9,# 8 ARTA HSV-010(R.ファーマン/松浦) BS
10,# 1 REITO MOLA GT-R(本山/関口) MI
11,# 32 Epson HSV-010(道上/中嶋大) DL
12,# 36 PETRONAS TOM'S SC430(中嶋一/J.ロシター) BS
13,# 24 D'Station ADVAN GT-R(安田/M.クルム) YH
14,# 19 WedsSport ADVAN SC430(荒/A.クート) YH
15,# 37 KeePer TOM'S SC430(伊藤/A.カルダレッリ) BS
