先日はルールについて書いたのだが、今回は原作版とアニメ版の矛盾点について。私はアニオタではないので正確にはわからないのだが、当時のアニメは原作通りではない部分が存在することが多々ある気がする。
このキン肉マンでは、重要な人物が登場しない。それは、ビビンバである。
主人公のキン肉マンの息子であるキン肉マン２世ことキン肉万太郎の母親であるビビンバが存在しない。キン肉マンには、連載初期に”まりさん”という女性が登場する。彼女が最初のヒロイン的存在として登場していたのだが、単行本７巻からはビビンバという女性が登場し、いつのまにかキン肉マンとの距離を縮めてしまう。しかし、アニメ版では最後までヒロインは”まりさん”なのである。これが、原作版との相違点である。
また、ロビンマスクはアリサという女性と結婚し、ケビンマスクという息子が誕生するのだが、アニメ版のアリサは超人オリンピック・ザ・ビックファイトの直前になくなった設定になっているのである。
なぜ、勝手に原作の設定を変更したのであろう．．．。
